
浴室前の3畳ほどの土のエリアです。
お家を建てた当初は、
両側に笹が植えられていて、
中央は白い玉砂利が敷き詰められていたようです。
笹が枯れて、十数年。
そのまま何もされない、デッドスペースでした。
同じ敷地の他のスペースの庭エリアを施工をしたこともあり、
引き続き、こちらのエリアをご依頼いただきました。

考慮すべきポイント。
①日当たりが良くないこと、管理が頻繁にできないエリア。
②お隣の窓からの視線を隠したい。
③ご家族以外はあまり見ることがないクローズドなエリアであり、
あまりお金をかけないで、つくること。
エリアを
3つに仕切る枠がありました。
この仕切りはしっかりとコンクリートで
留められているため、
はずしてお金をかけるのは得策でないと
判断し、そのままにしました。
枯れた笹を抜き、白い玉砂利をとり除いて、
土を改良しました。
湿っていて
水はけが悪い土を
籾殻くんたんを混ぜ込み、
土中環境の高田先生方式で、
専用ドライバーで縦穴を掘って、
籾殻くんたんや剪定した枝、落ち葉を入れました。
しばらく放置し、
土壌改良は、微生物に頑張ってもらいました。
数週間経つと土はとても良くなっていました。
デザインのポイント
管理がラクな常緑の中木を中心とした半日陰に適応した
植栽を使った坪庭風にしました。
お隣の窓からの視線を遮るため、
安価で安定したナンテンを2本植えました。
また、春に花を楽しめるように、
真ん中にヤマツツジを植えました。
アジサイは、お客様が持っていらしたものを植えました。
その他の下草は、1年前に造った別のエリアで育った
下草(ノシラン、ツワブキ、シュウメイギク、
ヤブコウジ、ユキノシタなど)を株分けして、
植えました。
ですので、下草のお金は掛かりませんでした。


植栽を植えてから、落ち葉でマルチングして、
その上に樹皮を撒きました。
これで土は益々良くなっていくと思います。

小さなエリアでも、土を改良し、適材適所の植栽で、
オーガニックで、手作りの癒しの空間となりました。
