道路に面した階段横につくられた小さな花壇です。
かつてはランのような植物が
数十年植えっぱなしで、
手つかずの花壇でした。
今では道行く人から
声を掛けられる、
季節を感じる花壇に生まれ変わりました。
今は冬。
まだ春の苗は小さいので、例年は
ビオラなどを植えていました。
この冬は、構造となる常緑のツゲを
球体にカットしたものを
花壇にデザインすることを
提案しました。
この冬の景色も
お客様は大変気に入ってくださいました。
どんなに小さな花壇でも、
いつも花いっぱいにというのは、
手間もかかりますし、
お金もかかります。
多年草と、常緑樹と一年草と
上手く取り混ぜてデザインすると
花壇や庭がぐっと立体的になり、
またまとまりやすくなります。
コツは冬の景色を先に考えてデザイン
することです。
結局ローメンテナンスになって、
スタイリッシュで、雰囲気もでますよ。