世界一のガーデンシティーだった江戸!
私は、目に見えない風景を想像したり、
思い描いたりするのが小さい頃から好きでした。
これは、庭をデザインする際、とても役立っているように
思います。
今、思いを馳せているのは、200年から150年前の江戸。
江戸時代の江戸の町は、世界でも類を見ないほど
素晴らしいガーデンシティーだったということを
ご存知でしょうか。
シーボルトはじめ、その他、幕末期の
イギリス人、そして芸術の都パリから
やってきたフランス人までもが
江戸の町の美しさに感嘆したと言います。
かつての江戸は7割が大名屋敷だったといいます。
その大名屋敷には小石川公園、新宿御苑のような
庭がそれぞれありました。
そして、他に神社やお寺があり、
やはりお庭や木立に囲まれていました。
また、江戸には、沢山の茶屋があって、とにかく江戸の人たちは
茶屋に座って、美しい景色を眺めるのが
好きだったとか。
晴れた日には富士山も見えたことでしょう。
海や砂浜もすぐそばに見えていたことと思います。
タイムマシンがあったら、その頃の江戸に行ってみたいものです。
どんなだったのか、古い地図を探したり、
植物調べたり、目に見えない景色を思い描いています。
また、江戸探検のブログ続きます。
育てながらの庭つくり
横浜市青葉区 ガーデンコンサルタント
One Seed