よく似てる植物育てと子育て

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庭に来るミツバチや鳥、テントウムシなどを見て、
消毒を辞めて早や7年。
除草剤は全く使ったことはありません。

テントウムシはいるけれど、
昔よくいたアブラムシはここ数年
なぜかいなくなりました。

植物自体が強く丈夫になったような気がします。
虫ってよくわかっていて、
弱い植物、環境に合わず弱まった植物につきます。

コガネムシは相変わらず、
成虫も幼虫も見かけるので、
見つけたら、ゴミ箱にポイ。
本当は鳥にでも食べてもらいたいんですけどね。

そして、ちょっとウイルスなどで、
植物や、木の様子がおかしいことがあっても、
きっと自分で何とかするにちがいないと、
敢えて、特別なことはせず、
寛容に、そして注意深く見守ります。

三年前の夏、常緑のピラカンサの葉が、
すべて落ちたことがありました。

ちょっと焦りましたが、
数か月後見事に復活していました。

その見守っていいものか、手を出すべきなのか、
という見極めはとても難しいのですが。

庭造りや、植物を育てるのは
子育てに似ているな、と思います。

あまり過保護にならず、
合う環境、伸び伸びと育つところをみつけてやり、
少々の試練や怪我があっても、
見守って、なるべく自分の力で、
乗り越えさせる。

でも、水やりや、土つくりなど、
愛情掛けるところはこれでもか、というくらい
たっぷり愛を注ぐ。

そしてしばらく、放っておく。

この見守りと緩急が、木や草花とのあうんの呼吸となり、
お互い心地よい感覚になります。
横浜市青葉区 ガーデンコンサルタント 庭デザイン