ご両親の想いを引き継ぐ庭の再生

横浜市青葉区たまプラーザ ガーデニング 庭デザイン オーガニックな庭造り
Before 大きくなったコニファーなど。

ご両親のお住まいを引き継がれ、「庭の管理が大変なので庭じまいをしたい」とのご相談でした。
お話を伺うと、お父様は大の園芸好きで、たくさんの樹木や草花を丁寧に植えられていたそうです。

長年手入れができていなかったため、当初は何を残し、何を整えればよいのか分からない状態でした。


まずは大きくなりすぎたコニファーを伐根し、剪定などの基本的な管理作業から着手。
すると次第に、お父様が目指していた庭の輪郭が見えてきました。

そこで今回は、新しく作り替えるのではなく、できる限りお父様の庭のコンセプトを尊重することを軸にデザインしました。
一方で、これから暮らす方の負担を減らすため、草取りが楽になるようデッキスペースを広く計画しました。

当初、お客様は朽ちない樹脂デッキをご希望でしたが、
オーガニックで自然の循環を大切にした庭づくり、
そして全体の統一感を考え、国産の天然木をご提案。
日本の山を再生することにもつながる素材です。
職人さんが実に、丁寧に作ってくださったデッキは、大変美しいです。
材はヒノキを使いました。

国産材は耐久性に不安を持たれがちですが、
今回は白アリが好む成分を除去処理した木材を使用。
野ざらしでも約25年持つことをご説明し、
お客様にも快諾いただきました。
そのような国内産の材を使うことにより、
庭が再生することによって、環境にも寄与していることに、
喜んでくださったことは、
本当にありがたいことでした。

リビング前には、窓から正面に木々が見えるよう坪庭を配置。
その手前のデッキは、縁側に腰かけるような感覚で、
室内と庭をゆるやかにつなぐ場所になっています。

「住む人が幸せになる庭であること」。
その想いで、デザインしてつくった庭が、
春の芽吹きとともに、
これからの暮らしに静かに
癒しと幸せを与えてくれますように。

デザイン最終プランパース画
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