秋の里山の風景のわけ
秋たけなわのこの頃。
田んぼではそろそろ稲刈りも終わり。
新米が楽しみな頃となりました。
秋の里山の風景といえば、
黄金色に実った稲穂が揺れる田んぼのそばの
あぜ道に真っ赤にそまった彼岸花。
郷愁を感じますね。
でもこの彼岸花。きれいだから植えられているわけではないのです。
実は彼岸花には毒があります。
昔の人は、実った稲をネズミなどから守るために
あぜ道に彼岸花を植えたんですね。
これぞ、今、私たちが見倣いたい環境に配慮した
知恵ですね。
昔の人は本当によく考えて、自然の理にかなっています。
今や、日本の里山の風景です。
いつまでもこの光景が続いていきますように。
地球環境のことも考えた庭つくり
横浜市青葉区 ガーデンコンサルタント
Oneseed