江戸からイギリスのお話まで

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立川にあるご高齢者用住居のグランクレールさんで、
庭造りと、イギリスの庭造り事情、
そしてイギリスのガーデナーが憧れる日本の庭文化について
お話しする機会をいただきました。

江戸時代の江戸は世界一のガーデンシティでした。
その様子を江戸名所図会を用いて、
私の想像で色を塗って、お話ししました。

当時の江戸の町では約7割が大名屋敷でした。
大名屋敷に付随する庭園だけでも1000を超え、
新宿御苑クラスのものが300、お寺、神社を加えれば江戸の庭園は数千。
遠くから見ると無限に広がる一つの公園の感を与えてくれる、と、
幕末にやってきた、イギリス人や、芸術の都パリから来たフランス人までも
江戸の町を見て、感嘆したといいます。
人々は四季折々の自然を楽しみ、
春の梅、桜、蓮の花、梅雨の紫陽花、
夏の蛍、花火、
秋の虫の音、月見、秋の七草、紅葉狩り、
冬の雪見と、
見晴らしの良い、茶屋に腰をおろし、
自然の風景を楽しんだといいます。

秋の七草を見るために、
隅田川を船で下って何千の人がやってきたとも言います。
草原が消滅する昨今、
万葉の時代から親しまれた桔梗は、
絶滅危惧種となっています。

日本は自然が豊かすぎて、
私たちは当たり前すぎて、
自然のありがたさに疎くなっていないでしょうか。

木を切ったら、取り戻すことが困難なイギリスでは
美しい景観を守ることに
国、市民共に必死です。

そんな比較を交えながら、
今と昔の庭造りなど、
楽しくお話いたしました。

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