街の心地よい緑とは
皆さんは心地よい街の緑といわれたら、
どのような景色を思い浮かべますか。
この写真は茨城県つくば市です。
街のいたるところにこのような歩道があります。
作られ感があまりなく、しかし適度に人の手が入っている緑。
ここを通る度、季節によって変化する
楚々とした花に出会えます。
このような草地の景色が減っているといいます。
古くから日本人に親しまれた秋の七草のキキョウは
草原の消滅により、今や絶滅危惧種。
園芸店にキキョウは売っていますが、
背が短くなって、本来のキキョウとは異なります。
昔当たり前にあった日本の原種の苗が
手に入りにくくなっています。
街の緑や、庭を、場所や環境にもよりますが、
失われた緑でつなげたらと思います。
お部屋の中で寛ぐのもいいですが、
たまにはこんな緑の中の、優しい日差しの中で
本を読んだり絵をかいたり、
そんな時間が心の豊かさをもたらすのではないでしょうか。
イギリスのフットパス(草原の中を歩く散策路がイギリスのいたるところにあります)
育てながらの庭造り
サスティナブルガーデン
横浜市青葉区 ガーデンコンサルタント
(株)One Seed