秋の風物詩 草原のススキ

横浜市青葉区 庭 ガーデンデザイン ガーデニング

今年は10月の初めまで、残暑が続きました。
しかし、残暑と言っても、空気がさわやかになり、
空に浮かぶ雲もすっかり秋の様相となりました。

秋といえば、どのような景色を思い浮かべますか。

江戸時代の日本の暮らしは、四季と共にありました。
秋の楽しみと言えば、「月を愛でる」「虫の音を聞く」
そして「秋の七草」です。

さわやかな風に揺れるすすきは、日本の秋の代名詞でもあります。
このススキ、強靭で、コンクリートの隙間からなど、
どこでも生えていますが、
このところ、草原等がなくなって、
あまり見かけなくなりつつあります。
去年までいつも生えていたのに、
今年はススキがない、ということも良くあります。
イギリスでは、Golden flowerという愛称で、
人気があるようです。

秋になったら、ススキの穂が秋の陽に照らされて、
銀色に輝く。
そんな普通の風景を大切にしたいものです。

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