横浜市青葉区寺家ふるさと村

横浜市青葉区 庭 ガーデンデザイン 里山

横浜市青葉区を拠点に庭のデザイン、施工、定期管理をしています。
青葉区は4-50年前に都市近郊の住宅街として、
大規模に開発されました。
かつては、豊かな湧き水と、谷戸と田んぼの風景、雑木林に、小川という
日本の里山ならではの風景が広がっていました。
近年、殆どそのような風景は見られなくなってしまいましたが、
寺家ふるさと村は、いまでも
日本昔話のような里山が残っています。

地球温暖化が叫ばれる今、
里山のシンプルな暮らし方に
感銘を受けました。

お米が収穫出来たら、
もみ殻はいぶしてくんたんにして、
田んぼや畑に漉き込みます。
米ぬかは堆肥をつくるのに
欠かせません。
稲わらは昔は草鞋にしたり、
そして朽ちると畑に戻したそうです。
稲わらには納豆菌もいて、
これがまた土に良い作用をもたらします。
雑木林の落ち葉も、山や田畑を豊かにします。

つまり捨てるところがありません。

寺家の安心農家さんからもみ殻を分けていただき、
秋のイベントで、もみ殻燻炭を作っています。

定期管理しているお庭に漉き込んで、
2年になります。
その素晴らしさに感嘆しています。
生態系も回る、
地力の豊かな庭になります。

行政や農家さん任せでなく、
近隣住民として、
寺家産のお野菜を消費して、そして、
寺家とかかわりを持つことによって、
寺家の景観を守るお手伝いができたらと思います。

庭は庭だけでなく、地域の緑と繋がって、
景観つくりにも貢献したい。
そんな思いで、庭を造っています。
横浜市青葉区 庭 ガーデンデザイン 里山

横浜市青葉区
育てながらの庭つくり
One Seed