春の嬉しい頂き物

お庭で摘んだという、ふきのとうをいただきました。
なんと愛らしいふきのとう。
こんな思い掛けない頂き物が実に嬉しいものです。
すぐに食べてしまうのはもったいないので、まずはお気に入りのお皿に入れて、小さな春を部屋で愛でます。
香りも良く、またこの柔らかな、若草色がとても良い。
一つだけ鑑賞用に残して、さっくっと揚げて天ぷらでいただきました。
春の香りとほんのり苦みがこれまた美味。

雪が溶け、小川がせせらぎが聞こえ始めて、ふきのとうがあちらこちらで顔を出す。
そんな日本の里山の風景が浮かんだ、嬉しい春のいただきものでした。